リーブル・ミュージアム(後編)

ー前回のあらすじ。

 

私はこのライブラリの案内人。迷い込んだ貴方を素敵な世界へと誘う者。

思い出のキーホルダーと、美しい景色を堪能した貴方のストーリーの続きを見てみましょう

 

✱✱✱✱

 

不思議な世界だなぁこの後どうするかを考えながら歩いていると、どこからともなくいい匂いがしてきた。

その瞬間腹の虫がなる。

その匂いにつられて森の中を突き進むとその先にはラーメンやポテト、ハンバーガー等色々なお店が立ち並んでいる広場に出たのだ。

 

 

いやぁ満足満足〜。

さて、次はどこに行こうか

 

 

ハートのトピアリーがかわいらしい。アーチ状になっていてとても綺麗な場所だった。

 

 

『タノシイデスカ?』

『ククク

 

不思議で、どこか不気味な雰囲気の妖精?が目の前に現れる。妖精が近づいてくると、鞄につけたキーホルダーがキラリと光った。

 

『ウッ

『センテヲウタレマシタネ。アキラメマショウ』

 

何が起きたのか分からない。でも、何事もなくて良かった……

 

Dエンド』

 

✱✱✱✱

 

美しい水辺、噴水と光のハーモニーで作られた虹。

水は冷たかったけれど入るだけで胸が高鳴る。

 

 

アスレチックの難易度の高さ。挑戦してみよう!そう思って飛び乗った滑り台の長さに圧倒されつつも爽快なスピードが楽しい。

 

 

本当に満喫できた。次はどこへ行こう?

すると、新たな本が目の前に急に現れた。

 

『ククク、コノサキモオモシロイデスヨ』

『オススメデス』

 

本と共に現れた妖精の言葉に胸が高鳴る。

 

次はどんなところに行けるのだろう?楽しみだ。

 

✱✱✱✱✱  エンド』

 

 

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おや違うライブラリの世界へ誘われてしまいましたか。

あの妖精達にしてやられてしまいましたね、これもまた運命か

 

ふむまた新たなお客様が……

 

ようこそ、リーブル・ミュージアムへー。