非連続ブログ小説、楓の空。

日が登り、美しい昼の景色を見せる鎌ヶ谷の空。

冬の透き通った空気は冷たく凍てつくほどだが、私は今日も、配達へ向かう。

 

はく息は白く、つけた面を濡らす。

風を切って、自転車をはしらせ目的の場所へ。地図を片手に頭の中でルートを決める。

己の信ずる道を、あとはゆくだけだ。

 

 

 

傾く太陽、時間は刻一刻と過ぎ、あと少しで終わるというのに待ってはくれない。

空の端に金星がうっすらと輝く。

私は走った。交通規則を守って走った。

そして辿り着いた最後の場所。

 

嗚呼間に合った。

 

 

報告の書類を書いて安堵する。

顔を上げて外を見てみると美しい夕焼けが鎌ヶ谷の空を紅く染めていた。

この空と私の心は同じだと密かに感じた事は誰にも言わぬ己の中の思いとして大切にしよう。

 

 

 

 

 

ーあとがきー

 

小説風ブログを見て下さりありがとうございました。

え、今までとまた違うかんじで筆者どうしたの!?となったそこの貴方。ネタ切れかも?なーんて思ってるそこの貴方。ノープロブレム!こういうのがあってもいいじゃない??

というわけで、忙しい中でもたまにでいい、空を見てみてくださいな、それが鎌ヶ谷の空でなくてもいい!このブログを見た瞬間でもよき!綺麗だなその気持ちが生まれた瞬間、一瞬でも何か心に思っていた事、忘れるかもよっ(つ∀<)テヘッ♪

広く優しい心、曇りなき眼を持ち、大輪の花を咲かせてゆこうぞ*.゚

 

ここまで見てくれた皆様圧倒的感謝です!